【開催レポート】第2回 自分再発見プログラム「これまでの経験をふりかえり 現時点での強みを再発見!」
こんにちは、中藤美智子です。
1月17日からスタートした5回連続プログラム「自分再発見プログラム」第二回目は「これまでの経験をふりかえり現時点での強みを再発見!」というテーマで行いました。
前期では「ライフラインチャート」を用い、横軸に時間、縦軸に人生の満足度充実度とした波線グラフを書いていき自分の人生を俯瞰していきましたが、今回は手法を変え「Tree of life(人生の樹) 」を描いていきました。
「Tree of life」は、一本の木に人生の軌跡を記していき、人生を見つめ直し、語り直し、分かち合うワーク。
もともとは、ジンバブエでHIV/AIDSに関連した数々の喪失に苦しむ人を援助する方法として開発され、現在世界中の様々な文脈で使われているものです。
Tree of lifeを描くことで現在の自分を形成する価値観や物事の考え方、強み、ありたい姿を理解することができます。
根元には「ルーツ」、地面には「今の生活や活動」、幹には「身についたスキルや能力、大切にする価値観など」、枝には「視野、ビジョンなど」、葉には「大切な人々・存在」、果実には「授かったもの、得たものなど」を書き出していきます。
本来は自分で木を描くと自分なりの木が出来上がって良いのですが、今回はじっくり振り返る時間を取るためにも予め木のイラストを用意して、過去を振り返り、今を見つめ、未来を創造して自分にとって大切な言葉を書き出していきました。
「Tree of life」を各々描いたあとは、全員で自分の人生について共有をしていきます。
「フィードバックで理解を深める」という観点で進め、聴き手は話し手の語りを聴いて
話し手の印象や良さをフィードバックし、最後に「勝手にアドバイス」をしていきました。
「困難なことにも立ち向かい乗り越える力がある」「子育て経験を地域の若いママさん向けの子育て相談などに活かせるのでは?」「相手目線に立ってわかりやすく説明する力を活かして新たな活動ができるのでは」など自分では気づけないことを他人から教えてもらうことで、新たな自分の良さを発見できたようでした。
「Tree of life」ですが、根っこのルーツから振り返ることができるので、自分が忘れかけていた大切なものにも気付くことができ、それが子育てなどの教育観、人生観にもつながっていることに気付く方もいらして、涙を浮かべながらお話される姿が印象的でした。
またお子さんが良い評価をとったことで、自分ではなくお子さんが評価されたことが嬉しい
と涙ぐむ姿に自分のことは後回しにしつつも愛情を持って真剣に子育てをされてきた姿が
垣間見れました。お子さんがこれだけ成長された今、今度はご自身のために楽しむ人生のスタートですね!本当にお母さんはすごい!って母にも感謝を感じる時間でした。
講座のあとは、武蔵境駅すぐの「QuOla」というお店で皆さんでランチタイム。
初めてきてみましたが、グランピングBBQもできるお店で、夏にまた皆さんで
訪れたいです。
🍀ご参加者の感想🍀
🌱ずっと頑張ってきているなと思いました。これからの仕事では自分がすりへり
過ぎないようにしたいと思いました。
🌱学生時代は部活など、今は保育園の仲間など一緒に過ごし応援してもらう仲間がいたことで頑張れてきたので自分にはコミュニティが大切なことがわかりました。
🌱進むことだけではなく立ち止まることの大切さを感じました。
🌱誘われたり、お願いされたりすることは断ることもして、自分がやりたいことを
取捨選択していこうと思いました。
第3回目は2週間後の2/14(金)です。
次回のテーマは「自己分析ツールで客観的に自分の特性を確認しよう」です。
自分のことをより知って、それを活かして次のステップを考えたいという方、
3回目からの参加でもOKですのでぜひぜひご参加くださいね!!
https://mcareergarden.themedia.jp/pages/3415606/page_201911302033
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