【開催レポート】第4回 自分再発見プログラム「ワークライフバランスと自分の価値観」

こんにちは、中藤美智子です。

「自分再発見プログラム」第4回目は「ワークライフバランスと自分の価値観」というテーマで行いました。


1月からスタートした自分再発見プログラム。

参加者の皆様、どんどんご自身らしい道を選択され、行動につなげています。

前回の「自己分析ツールで客観的に自分の特性を確認しよう」で気づいた自分の特性や

パートナーの特性を理解し、パートナーとのコミュニケーションの取り方を意識することで

自分の今後の仕事に対する考えや思いを伝えることができ、それをパートナーの方に

理解してもらえたという方もいらっしゃいました。

そして「自分が納得いく子育てとお仕事のバランス」「自分を犠牲にせず心からいいなと思える仕事」「自分の経験を活かせる仕事」「子育ての環境が整った職場」「長期的にやりたいことも同時にできる職場」という望んでいたものが叶う道へ進むことができたようです。

すごいことですよね!!

このように前進されていく姿を見れることがわたしたちの最大の喜びです。

さて、今回はアメリカの教育学者、ドナルド・E・スーパーの「ライフキャリア・レインボー」理論をベースにしたプログラムを行いました。

こちらの理論は「キャリア」を仕事に限定するのではなく、人生のなかで様々な役割を果たしていくことととらえ、その役割を時によって使い分けながら人は生きていくものだ、というものです。

現在の自分のバランスはどうかな?今後はどんなバランスにしていきたい?そんなことを一枚の紙に表現し、役割を虹のように積み重ねて人生を表現するワークを行いました。

人生全体を生まれたときからいずれ訪れる人生の終わりまで長い目で俯瞰しながら

これまで果たしてきた役割、今後大切にしていきたい役割を浮き彫りにさせていきます。

そしてシェアタイム。

それぞれ全く違った虹が出現!!

「数ヶ月前に描いた虹から色に変化があった方」「大変な仕事の状況があったからこそ、今の

仕事につながっていると感じることができた方」「大変だった出来事が今の自分を強くして

くれていることに気づけた方」「他の役割が見えなかった時期があり、今はバランスが

とれていることがわかった方」それぞれ気づきがあったようでした。

「一部だけ見るとできていないことにフォーカスしてしまうけれど、長い時間や

様々な役割とのバランスで見てみると、できていることが見えてきたり、つながっていたりすることがわかった」「そもそもたくさんの役割を担っているから、できていなくて当然だ」というように悲観的に見ていた自分や状況を肯定的に受け止めることができたという方が多かったです。


このように自分の人生を長さや幅で見ていくと、「〇〇ができていない」という否定的な

考えから、「○○はできている」や「今は仕事の役割は以前より減ったけど、家庭を優先する時期」などと肯定的に捉えることができ、自分らしく歩むことができると思います。

そのようなメッセージをお伝えさせていただきました。


終了後は、武蔵境駅から徒歩5分ほどのところにある「ムサシノ野菜食堂miluna-na」というお店で皆さんでランチタイム。またまた参加者の方から素敵なお店を教えていただきました!

野菜たっぷりの美味しい料理に堪能し、心も身体も満たされます。

🍀ご参加者の感想🍀

🌱ライフキャリアレインボーは2回目、3ヶ月ぶりだが、前回はダークに染まっていたところが、少し緑になって明るくなってきました。ダークだった時代も悪くない。幅を広げてくれたと受け止めることができました。

🌱心のざわつきがなくなりました。3つの出来事は自分を強くしてくれたと思えました。

🌱忙しい時が重なっているからそれは大変だよね、と客観的に見れました。

🌱以前の働き方をしないよう意識し、バランスをとっていきたいです。

🌱仕事のシフトダウンをすることは悪いことではないことに気づけ、今は家庭を

大切にしていきたいと思えました。シフトダウンした分を未来につながる

学びにあてたいと思います。


いよいよ次回5回目が最終回です。

次回実施日は3/13(金)、テーマは「行動プランと時間管理」です。

ここまで自分を振り返り、強みや価値観など再発見してきましたが、

それをもとにこれから一歩踏み出すためのプランを立て、計画倒れにならないような

時間管理のコツを学びます!

https://mcareergarden.themedia.jp/pages/3415606/page_201911302033

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東京、三鷹のキャリアコンサルタント2名による女性向けプログラム、カウンセリングを提供。専業主婦からのチャレンジ、今の自分から一歩踏み出したい女性を応援します。

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