「春」と聞いて何を感じますか?
こんにちは。M'sキャリアガーデンの中藤です。
ようやく春めいてきましたね!
早朝から近くの井の頭公園までジョギングをしてきたら「エドヒガンザクラ」が
咲いていて、春がようやく来たんだなあと感じました。
ところで「春」と聞いて皆さんは何を感じますか?
「卒業」「入学」「旅立ち」「別れ」など、その時々で感じるものも
変わってくるのかなと思います。
私にとって印象深い「春」は大学進学時に上京をした「春」です。
慣れ親しんだ故郷に背を向けて、1人で大都会に出ていくことは
とても勇気のいることでした。
では「冬」と聞いて何を感じますか?
私は故郷が新潟なので「毎日どんより」「雨か雪」「つらい」「耐える」です。
その耐えた先に待っているのが「春」です。
でも東京に来て初めての「冬」を迎えた時にびっくりしたのが私の考えていた「冬」では
なかったことです。
だって毎日快晴。「えーーーっ!何これ!!私が味わったあの過酷な18年はなんだったの〜??」って思いました。そして「乾燥がつらい」って言葉の意味が初めてわかりました。ほんと乾燥ってつらいですよね(しみじみ)
ここから何をお伝えしたいかと言うと、同じものを見ていても、同じことが起こっていても
「人それぞれ感じ方は違う」ということです。これまで育ってきた環境、周囲からの影響などによって考え方、価値観も変わります。
そしてさらにお伝えしたいことは「同じ出来事が起きても捉え方によって意味が変わってくる」「また同じ出来事が起きても取る行動も違ってくる」ということです。
例えば女性の皆さんの場合、夫から突然「海外赴任になった。5年は戻れない。一緒に来てくれ」と言われたらどう感じますか?
「海外に一緒に行けるなんてなんだか楽しそう!」って思う方もいれば
「せっかく今の仕事で認められて大きな仕事が任せてもらえたのに
一緒についていくと私のキャリアが中断されるから不安」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。もしくは「私は一緒に行かない」という選択をする人もいるかもしれません。
「同じ出来事が起きても受け取る意味は人ぞれぞれ」ですが、マイナスに捉えるよりも
「今のキャリアは中断されるかもしれないけど、新しいことができるチャンス!」なんて
置き換えてみると「海外赴任中は次への充電期間。語学勉強してみようかな。
異国のお料理に精通してみようかな」などわくわくしてくるかもしれません。
他にも「親の介護」の必要性が出てきた際に、「介護」と捉えるとしんどくなるので
「プチ介護」と自分で名付け、自分の人生を全て「介護」に当てるという意識ではなくその一部を「介護」の時間に当てているという意識を持ってやっているという方もいらっしゃいました。
捉え方によって、意識やとる行動も変わってくるのかなと思います。
そして自分を労わり、自分の心が少しでも豊かな状態でいれると良いですよね。
少しでも普段の忙しさや様々な出来事、役割の中で「心が落ち着ける場所、
素の自分で入れる場所」をM’sキャリアガーデン は目指しています。
次回はいろんな役割がある中で、自分が心地よいと思えるバランスを
虹を描きながら考えてみるワークを行います。
ぜひお気軽にお越しください!!
~今後の予定~
●4/26(金)9:45-12:15
私らしいワーク・ライフ・バランス~自分だけの虹を描こう~
https://www.facebook.com/events/657886074629393/
●5/23(木)9:45-12:15
場所:三鷹・武蔵野近辺
井の頭公園で出会ったエドヒガンザクラ
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