【開催レポート】おやこひろば〜仕事を離れることで「自分が自分じゃなくなる感覚」という言葉
こんにちは、中藤美智子です。
三鷹市民協働センターおやこひろば事業「おやこでよってチョコっとあっぷるーむ」にて
M'sキャリアガーデンのワークショップを開催させていただきました。
こちらのワークショップは3歳までのお子さんと母親・妊婦さんを対象にしたものです。
コロナ禍でおやこひろばも中止が続いていましたが、「お母さんの疎外感・孤独感の解消」のためには必要な場だということで、感染症対策を徹底して開催となっています。
本日のプログラムは、『強みを知って子育てに自信を ~自分の良さを活かしてハッピー子育て♪~』
あまりにも目まぐるしい日々で忘れてたけれど、自分の強みや良さってなんだったかな?
自分らしさを改めて確認し、ゆったりとした気持ちで子育てに臨める時間が増えて欲しい、
そのような想いをこめて行いました。
「これまでを振り返って充実していたときのこと」「学生時代打ち込んでいたこと」「ワクワク・楽しいと思うこと」などお題が書かれたカードを引いて、お題に対して語っていく。
聴き手はお話を聴いて感じたことや印象をメモしておいて、フィードバック。
最後に1人ひとりの良いなと思う点を3つあげ、それをどう子育てに活かしていけそうか勝手にアドバイス。
このような内容で進めていきました。
今回の参加者の方々の中で、共通してあがった言葉として印象的だったのが、
出産と共に仕事をやめ、仕事をしていない今の自分に対して、
「どこにも所属していない自分の役割は何なのか」
「自分が自分じゃなくなる感覚になった」「自分の保ち方がわからなくなった」
「子育てが社会的に認められていないことへの苛立ち(収入がないこと、
自分が評価されないなど)」というものです。
子育てで仕事を離れているママたちは、社会の中での役割が見出しづらかったり、
自分のアイデンティティを見失ったり、社会の中での居場所・出番が見つけづらかったり
するのではないかと改めて思いました。
そのようなママさんたちに、M’sキャリアガーデンのプログラムを届けたい!
そんな風に強く思いました。
次回は10月5日(月)『周りに振り回されないママになるヒント~自分らしさを活かしてハッピー子育て♪~』です。
自分が大切にしていきたいことに意識をむけて、自分らしさを改めて思い出し、
周りと比較するのではなく自分は自分なんだ、と肯定的に思えることで子育てに楽しんで向き合ってもらうことを目的にしています。
日頃子育てに追われてなかなか自分に目を向けられていない方、周りと比較したり、周りの意見に反応しすぎて、不安やストレス、もやもやを抱えている方、1時間半という短い時間ですが、自分のために使ってみませんか?
協働センターHPをご確認の上、ぜひぜひご参加ください!
https://kyodo-mitaka.org/docs/2020082700016/file_contents/2010-1.pdf
0コメント